取り組み


トマルファームの取り組み


農法に対するこだわり

美味しい野菜は土づくりから。

私たち株式会社トマルファームでは、自然界の生態系に学び、その原理原則に従って作物が本来持つ生命力を引き出すための最適な生育環境を整えています。

環境への配慮
水源や土壌に負担をかけないよう、過剰な施肥や農薬の使用を避け、環境に配慮した農法を実践しています。

土づくり
具体的には、毎年堆肥、ぼかし肥、緑肥を活用し、土壌の物理性、微生物性、化学性をバランス良く整えています。これにより、豊かな土壌を維持し、作物の健全な成長を促進します。

肥料の管理
その他の肥料は、土壌診断、栽培履歴、作物の養分分析結果を参考にし、必要な量だけを補うことで無駄を省き、環境への負荷を最小限に抑えています。

輪作体型
また、レタス、キャベツ、長ネギ、とうもろこし、馬鈴薯を輪作し、連作障害を回避することで、常に健全な土壌環境を保っています。

このようなこだわりの農法により、私たちの作物は自然の恵みを最大限に活かし、安全でおいしい農産物を皆様にお届けしています。

農法に対するこだわり

トマルファームの使用肥料

エコマッシュ
主に葉物野菜に使用される有機質100%の肥料です。えのき茸の廃培地(コーンコブ、米ぬか、ふすま、おから、豆皮、牡蠣殻など)を原料とし、中温発酵処理によって十分に腐熟した堆肥です。ちく糞やおがくずは含まれていません。

センダンパワー967
動物性有機肥料で、蒸制皮革粉と蒸制骨粉が主な原料です。蒸制皮革粉は牛の皮から作られ、アミノ酸の旨味成分であるプロリンやグリシンが豊富に含まれており、野菜を甘くします。蒸制骨粉はとんこつラーメン由来の骨粉で、有機のリン酸カルシウムを野菜に供給します。

センダンパワーには、野菜のエグ味や苦味を感じさせる硝酸化を抑制する効果があります。日本酒の成分でもあるコハク酸が、アンモニア態窒素から亜硝酸態窒素への変化を抑制し、エグ味や苦味の少ない野菜に仕上げます。また、硫黄も配合されており、硫黄は植物の多量必須元素の一つで、特に味や風味に大きな影響を与えます。

このように、トマルファームでは自然の恵みを最大限に活かした肥料を使用し、安心・安全で美味しい農産物を皆様にお届けしています。

農法に対するこだわり

トマルファームはGAP認証取得農場です。

GGAP認証農場(株式会社野菜くらぶ団体認証)
レタス、キャベツ、長ネギ

JGAP認証農場(赤城橘農協団体認証)
レタス

これらの認証は、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する企業に与えられるもので、世界120カ国以上で共通のブランドです。認証を取得することで、農業生産者は安全で持続可能な農業を実践し、地域経済に貢献するための指針となります。

さらに、この認証はトレーサビリティを確保し、取引先や消費者の信頼性と透明性を向上させる手段としても活用されています。これらは国際基準に基づいており、特に輸出においては必須であり、この認証がないと出荷できない顧客も存在します。

トマルファームは、これらの認証を通じて高い品質と信頼性を保証し、安全で持続可能な農業を推進しています。

農法に対するこだわり

トマルファームの使用水源

トマルファームでは、以下の2つの水源を使用しています。

群馬用水
赤城西麓の水

これらの取水地はいずれも利根川水系の上流に位置しており、非常に清らかな水を利用することができます。上流に位置することで、汚染の少ない綺麗な水を確保できるため、作物の生育に最適な環境を提供しています。

このような高品質な水の使用は、消費者の皆様に安心していただける要因の一つとなっており、トマルファームの農産物が安全であることを保証する重要な要素です。